【イベント案内】第7回海洋教育こどもサミット in 気仙沼(オンライン大会)開催のお知らせ(2020/11/27)

東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター(COLE)は、宮城県気仙沼市教育委員会、公益財団法人日本財団との共同主催、岩手県洋野町教育委員会、福島県只見町教育委員会、気仙沼ESD/RCE推進委員会との共催、および、文部科学省の後援にて「第7回海洋教育こどもサミット in 気仙沼(オンライン大会)」を開催いたします。

本イベントは、東北各県で取り組まれる海洋教育の成果を児童・生徒が主体となり発表するものです。
海洋教育は「海に親しむ・海を知る・海を守る・海を利用する」という4つの観点から「海と人との共生」という理念を実現するための教育活動です。COLEは全国各地の教育委員会、学校、社会教育施設、自治体等と連携し、各地域・施設の特色を活かした海洋教育を行うための協働を続けてきました。2016年度からは公益財団法人日本財団・公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所と共同で実施する「海洋教育パイオニアスクールプログラム」を通じて、海洋教育に取り組もうとする教育委員会や学校への助成を継続しています。

気仙沼市や洋野町、只見町の海洋教育は、地域内外の海の現実と地球規模の海洋の「いま」を学び、児童・生徒自身のあり方を探求していく試みとして推進されています。海洋教育のなかで出会う新しい地域や海洋の姿、そして明らかになってくる課題を、子どもたちはどのように受け止め、自らのものとしてきたのでしょうか。当日の発表やディスカッションから、これらを感じとることができるイベントとなれば幸いです。

【日時】2020(令和2)年11月27日(金) 13:10-16:55
【会場】オンラインにて実施(web会議ツールとしてZoomを使用)
【主催】宮城県気仙沼市教育委員会、東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター(COLE)、公益財団法人日本財団
【共催】岩手県洋野町教育委員会、福島県只見町教育委員会、気仙沼ESD/RCE推進委員会
【後援】文部科学省
【協力】東京海洋大学三陸サテライト

【プログラム】(1022日現在の予定です。変更があった場合は随時更新いたします。)

13:10 開会行事
13:20 共通の学び(実践事例発表:気仙沼市立鹿折小学校、気仙沼市立大谷中学校)
13:45 実践発表・学びの交流(15分程度の発表×35巡×7ルーム)
※ 発表数に応じルームごとに発表時間を調整
15:35 学びの深め合い・交流(実践発表や設定テーマを元にした児童・生徒によるディスカッション)
16:40 振り返りのことば(COLE センター長/大学院教育学研究科 教授 田中智志)
16:45 閉会行事
16:55 終了

【発表校】東北各地域の小・中・高等学校
【参観(視聴)について】当日は発表者以外の視聴(配信プラットフォームはYouTube liveを利用。視聴者は発言できません)を受け付けます。下記の「申し込み方法」に沿って事前にお申し込みください。参加児童・生徒の個人情報保護や安全等の観点から、保護者および教育関係者以外からのお申し込みは受け入れできない場合があります。予めご了承ください。
【参観(視聴)費】無料
【申し込み方法】「視聴申込フォーム」にアクセスし、回答を送信してください。後日、センター担当者より当日の視聴方法と視聴用URLをご連絡いたします。お申し込み期間は終了いたしました。
申込期限:2020(令和2)年11月19日(木)23:59 まで
※フォームにアクセスができない場合、件名を「第7回海洋教育こどもサミット参観(視聴)希望」とし、本文に下記5点を記入したうえで、事務局(kajikam@p.u-tokyo.ac.jp)までメールを送信してください。担当者より折り返しご連絡いたします。
①参加者氏名  ②フリガナ  ③ご連絡メールアドレス
④発表者・発表校とのご関係(例:発表者の保護者、海洋教育パイオニアスクールプログラムの採択校教員、東京大学海洋教育センターの海洋教育研究拠点の教育委員会委員)
⑤ご所属の学校名・団体名(保護者の場合は「〇〇学校発表者の保護者」の形で児童生徒の在籍校名をお伝えください)

【お問い合わせ】
〒113-0032
東京都文京区弥生2-11-16 東京大学浅野地区理学部3号館320A
海洋教育センター事務局
Mail: kajikam@p.u-tokyo.ac.jp
(テレワーク実施中のため、お問い合わせはメールにてお送りいただきますようお願いいたします。)