【イベント案内】海洋教育基盤研究プロジェクト(海洋学)「海洋知と領域支配」12月研究会開催(12/11)
海洋教育センターでは、東京大学の研究者が各々の専門性を活かして、
教育現場で活用する海洋教育の教材や資料の作成を目的としたプロジェクト、
海洋教育基盤研究プロジェクト(海洋学)を展開しています。
本プロジェクトの研究課題
「海洋知と領域支配」(代表者:杉本史子 東京大学史料編纂所 教授)
において、研究会を下記のとおり開催いたします。
興味関心のある方はどなたでも参加可能です。下記の専用フォームからお申し込みください。
(1)開催概要
【日時】2021年12月11日(土)14:00~(13:45開場)
【開場】オンライン(Zoomで行います)
【タイムテーブル】
14:00‐14:05:開会挨拶(代表:杉本史子)
14:05‐15:05:藤田明良氏(天理大学教授)「中国の媽祖信仰と近世日本の船玉神信仰」
15:15‐16:00:質疑応答
【報告要旨】(報告者より)
中国では古来より様々な海神・船神が信仰されてきました。
宋代に福建沿海に現れた女神・媽祖は明代に中国を代表する航海神となり、
海域アジアに信仰が広がっていきます。
日本でも渡来中国人によって廟が立てられると共に、
列島各地でローカルな信仰に転生していきました。
報告では、媽祖信仰の特質、日本への伝播の様相、
18世紀に登場する船玉神との関係について考察を試みる予定です。
(3)参加方法
12月6日(月)までに、こちらの専用フォームからお申し込みください。
追って詳細をご連絡いたします。
(4)備考
・研究会の録音・録画や資料の転載はご遠慮下さい。
・Zoomの表示名をお申し込みのお名前と一致させてください(出欠確認いたします)。
・記録のため、事務局による録音・録画を行いますのでご了承ください。
(5)お問合せ先
東京大学史料編纂所事務局(佐藤)
mar-sato★hi.u-tokyo.ac.jp(★を@に変えてください)