岩手県立種市高等学校と「海洋教育促進拠点」としての協定締結
5月15日の岩手県洋野町教育委員会との締結に引き続き、16日には、岩手県立種市高等学校と協定を結びました。
種市高校は、高校の「海洋教育促進拠点」としては第一号となります。連携を通して、伝統ある南部もぐりの取り組みの海洋教育への活用などを探っていきます。
種市高校の小笠原健一郎校長は「東大との連携をきっかけとして、生徒は地元の良さを見直して欲しい。学習支援や教員研修など広範な連携を行いたい」と期待を語られました。
それに対し、日置光久特任教授は「児童生徒に郷土を愛する心を育んでもらいながら、海洋教育のあり方を共に模索したい」と挨拶をしました。
連携の一環として、7月23日には、東京大学大学院教育学研究科の小玉重夫教授による「地元と学力」をテーマとした講演会を予定しております。
※写真:右・小笠原健一郎校長、左・日置光久特任教授